2014年1月27日月曜日

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本日の新入荷より。絵本・児童書、強化買取中です。
日誌をかけていなかった2週間、いろいろなことがあったのですが、振り返っていると先に進めない(更新できない)と腹をくくりました。
どうしても書きたい出来事は、追々書いていきます。

ここのところ、ご来店が少なく、静かな日々となっています。
しょんぼり…している余裕はなく、目の前の課題(店内の模様替えや、埋まりつつある倉庫の本の手入れと値付け)、一気に動きだした春の「ハロー!やながせ」準備、そして、将来へ向けての思考錯誤で、じつは店主だけはバタバタしています。

先週あたりからなのですが、急に、初めてのご来店の方が増えました。
どこかのメディアで目にして、というような方ではない模様(身に覚えもありませんし)なのですが、1日に3回も「いつからやってるんですか?」と聞かれたのは、久しぶりです。(1年目はよく尋ねられました。)
「ほんとうに前からありました?わたしいつもここ通ってるはずなんだけど、あったかしら?」と何度も尋ねられると、うちの店ってうっかり透過処理でもしてしまってたのかしら…と不安になったり…?
いずれにせよ、理由はわからないのですが徒然舎が「再発見」していただけているようで、嬉しい限りです。

「今度の春で3年です」とお答えしながら、そうか、3年か、と、言葉を噛みしめる自分がいます。
必死だった3年が過ぎたとき、その先へ向かうことができるのか? 自分の進んできた道、進んでいこうとする道は間違いじゃないのだろうか?
「3年」と口にするたび自問自答するのです。
結論はいつも出ず、自信はいつでも無いのですが。
「開店後3年経った古本屋」というものが、こういうものでよいのだろうか、ということも、いつも考えます。
もっと、多くの方の期待に応えられるような古本屋になりたいのに。
もっと、自信をもって「来てください」と言える古本屋をつくりたいのに。
もっと、ごはんのことを心配しないで暮らせる古本屋になりたいのに、なあ。
理想と現実、というものは、ほんとうに、ありますね。

ただ、自分が《古本屋としてやりたいこと》は、確実に見えてきています。
それは、古本屋になる前から思っていたことでもあり、古本屋になった今だからこそできることです。
開店4年目の今年、少しずつ、行動していきたいと思っています。
自由の責任を背負う個人事業主ですから。やれることなら、やってみないと。

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