2015年10月8日木曜日

「レコードと暮らし」発刊記念 円盤のレコード寄席、開催します

「レコードと暮らし」(夏葉社)発刊記念 円盤のレコード寄席
2015年11月2日(月)開場18時半/開演19時
ご出演:田口史人さん(高円寺・円盤/リクロ舎店主)
料金:1,000円

ご予約は、店頭 または お問い合わせフォーム または 電話058-214-7243 にて
店内スペースに限りがあるため、お早めにお申し込みください

◆ ◆ ◆

9月に夏葉社から刊行された本、「レコードと暮らし」。
《音楽を売るために作られたのではないレコード》に目を向け、耳を傾け、たしかにそこにある「暮らし」について綴られています。
カラーで紹介される昭和のレコードの数々はデザインも楽しく、暮らしに寄り添って作られたレコードの濃い息遣いが聴こえてくるような、ほんとうに楽しい一冊です。

この「レコードと暮らし」の刊行を記念して、著者の田口史人さんが、徒然舎店内で出張円盤・レコード寄席を開催してくださることになりました!

 ?「レコード寄席」とは……
生活の中で生まれ使われて来た昭和のふつうの暮らしの傍らにあった、あまりにも当たり前にあって忘れられてしまったレコードを聞いてみようというイベントです。
 日本各地の御当地盤、町の人々の自主制作盤はもとより、記念品、記録、PR、報道、実用品各種、引き出物など。レコード文化の裾野に広がる広大な世界を探訪します。
 はじめのうちは珍しい音源のように聞こえるかもしれませんが、聞いているうちに誰もが「あれ、そういえば家にそんなものがあったような気が....」と、忘れかけていた記憶の扉が次々と開いていきます。
 レコードは、流行のためだけに作られたものではなく、実は、生活に密着した様々な目的で作られたものの方が圧倒的に多かったのです。それらはあまりに近すぎたために捨てられたり、しまい込まれたりして、顧みられることがありませんでした。それらのレコードにそのまま耳を傾けてみれば、ゆっくりと当時の暮らしが見えてきます。
ふつうお目にかかれないレコードを鑑賞しながら、田口さんのトークをお聞きする楽しい時間になると思います。

岐阜では初めての開催です。(ちなみに、徒然舎新店舗でも初めてのトークイベントとなります!)
皆様ぜひぜひ、お越しくださいませ!

2015年10月1日木曜日

さとうゆうすけ作品展「黒姫」開催します(10/1木~19月)


10月で、徒然舎の移転オープンから1年となります。
移転オープンの際にも新作を展示してくださった、さとうゆうすけさんが、再び店内で作品展を開催してくださることになりました。

アンデルセンやグリムなど、西洋の童話をモチーフに採ることの多いさとうさんですが、今回は、日本昔話がテーマ。
信州に伝わる伝説「黒姫物語」をモチーフにした、精緻で神秘的な和の物語世界を、ぜひご覧ください。

なお、期間中に作品が増えることもあるそうですよ。
ぜひ何度も足をお運びいただけましたら幸いです。

さとうゆうすけ作品展「黒姫」
 10/1(木)~19(月)徒然舎店内にて

 [さとうゆうすけ]岐阜県在住。挿絵本の出版を目指して独学で絵の制作を続けています。